ゲルググとF35
どーも、くまちょんです。
先日、自衛隊のF35Aが消息不明になるというニュースを見て、ビックリしたんですが、関連記事を読んでみると、F35は一つの機体から、A.B.C型の目的の違う3種類を作るために、機体が重くなり、値段も高く、まだ不備な所も多く、あまり良い機体ではない。とありました。
その記事の真偽はともかく、それは僕のゲルググの評価と重なるなぁと思いましたので、今回はゲルググです。
まず、ゲルググとはどんな機体でしょうか?
ザクに続いてジオン公国の主力モビルスーツとして、マクベ大佐の提案した統合整備計画(これはポケ戦のMS用の設定だったかと思いますが、ここで採用します)の元、ジオニック社、ツィマッド社、MIP社が共同で開発した高性能な機体(装甲素材以外はガンダムを超えるスペックらしい)なのですが、投入時期の遅さと、パイロット不足から、あまり活躍できず、影の薄い存在になってしまった、悲しい機体というイメージです。
統合整備計画で開発された機体と考えると、ザクやドムなどの機体に代わり機種をゲルググ1機種に絞ることで、部品調達や整備を効率よくする目的があると考えていいのでは、ないでしょうか?
ザクが戦線の拡大に伴い、いろんなタイプの改良型を作られたこと、さらに一撃離脱型のドムの役目もこなす予定のゲルググは開発時から、
汎用型のA型、高機動(一撃離脱)型のB型、火力増加型のC型の3機種を作りましたが、これは主戦場が宇宙に移ったため、この3種類になったのであって、地上戦で必要な機体も当初は予定していたかもしれません、そうなると当然、ベース機の開発にはいろいろな条件がつき無理が出てくるのではないでしょうか?
ましてや戦況も押されている状態ですから、納期も早まっていたでしょう、
結局、汎用型にも専用型にもなれず、予定通りの性能を出せなかったかもしれませんね。
では専用型の機体には、汎用型は敵わないのではないのでしょうか?
たしかに専門分野ではやはり、専用(局地戦用というのかな?)の機体には勝てないかもしれません。
一般車両を改造しても、F1や戦車に勝てないが、しかしF1や戦車は一般道路はうまく走れません。
無理せず汎用型を突き詰めて早い時機に大量に生産していたら評価も変わったかもしれませんね。
ゲルググ投入後に反省を込めて、ゲルググの生産ラインを利用して、軽量で運動性能を上げたガルバルディをペズン計画で開発されたなんて考えてみるのも面白いかと思います。
またまた長文になりました。
今日はここまで、ではでは。